【お知らせ】
・2012.7.27(金)
惠のニーム茶情報通信更新
・2012.7.5(木)
事務所機能拡充のため
下記へ移転しました
〒760-0018
高松市天神前10-5-6F
TEL/FAX: 087-862-3080
・2012.11.21-24
第6回世界ニーム会議に出席します
『恵みのクリーム』
レピータが購入頂いています
・インド/NGOニーム財団原料 提供
・インド4000年来、
アーユルヴェーダに記述
・皮膚の改善に使用
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国連が言う『21世紀最大の贈り物』が「愛・地球博 :
インド館」から『生命の木』として、日本へ紹介されました。
皆さん何のことだと思いますか?
そう、『ニーム』の木をこのように呼んでいるのです。 『ニーム』という木をおそらく日本で知っている人はほんのわずかだと思います。
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聖地のニーム樹 |
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街のニームの並木 |
現地の人々は歯みがき代わりにニームの小枝を使っていますが、ちゃんと意味があってニームを使っているのです。彼らにとっては当たり前の樹木ですが、実はとても素晴らしい木であることが近年の研究で明らかになりました。
『ニーム』はセンダン科の常緑樹で、成長が大変早く、半年で1メートル以上にも伸び3年目位から実を着けます。ハーブの一種で15〜20bにもなります。赤道周辺の平均気温23℃以上が最適地ですが、生命力が強いので寒冷地や乾燥した砂漠地帯でも育ちます。 |
『ニーム』の花は1月〜4月に小さな紫がかったピンクの花をたくさん咲かせます。
花は午後から夕方にかけて開き、夜は甘い、ジャスミンに似た香気を強く放ちます。
開花後、7月〜8月に緑色の果実が生り、黄色に熟していきます。
ニームの果肉の層は薄く、粘り気と甘い味と香りはします。 |
特に原産国であるインドでは、『ニーム』のことを「村の薬局」と呼びます。医者の居ない地域では万能薬として重宝され、アーユルヴェーダ(インドの民間伝承医療)の材料(オイルなど)としてなど、4000〜5000年も前から生活の中で使われてきました。
一例を挙げると、「種子、樹皮、葉には殺菌消毒作用、抗ウイルス作用、解熱作用、抗炎症作用、抗潰瘍作用、抗菌作用などの効能が証明された化合物を含んでいます」、実から取れるオイル(ニームオイル)は医薬品や石けん、化粧品などの原料に利用されているほか、農業・園芸用の病害虫駆除資材、植物活性資材としても使われています。 |
『ニーム』は捨てるところが無く、オイルのほかにも葉を乾燥させたものはお茶として、葉のエッセンスは香料として、葉は穀物や紙類、衣類の保存、オイルの絞り粕(ニームファーム)や葉、樹皮には防虫効果があるといわれ肥料や堆肥として利用できます。また、建材や家具材としても利用できアメリカの試験ではシロアリを寄せ付けない効果があったと報告されています。 |
小枝は、歯ブラシ、歯磨き粉の
代わりとしてインドやアフリカ等では
口にくわえる姿をよく見かけます。
こうしたニームの素晴らしさが知られ、
ドイツやアメリカなど欧米では大変注目
され研究も進んでいます。しかし、
日本ではまだまだ知られていません。
『ニーム』は、その木全体が人間の生活に役立ちます。しかもエコライフ(環境にやさしい生活)には最適の樹木であると確信しています。 |
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『ニーム』を植林しそれを製品化し、そしてその製品を使うことは、私たち先進国の人々に生活水準を維持しながらエコライフが可能になります。
このように『ニーム』を生活に取り入れることで、私たちは環境と共生・共存した社会生活が実現できます。
弊社は、ここに『惠のニーム茶』を皆様にご紹介し、そして皆様にご愛飲頂けることを最高の喜びとして、
『人と自然が共生する地球環境づくり』
に積極的に取組んでいく所存です。 |
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