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・インド/NGOニーム財団原料 提供
・インド4000年来、
アーユルヴェーダに記述
・皮膚の改善に使用
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『ニーム情報通信』 No.39
2008.08.20 発信者:ヒューマニック・インフォ
2008.6.18(水)〜7.5(土)の間、ニーム財団及びニーム財団農園等を訪問しました。
私は、この時期にインドを訪問するのは初めてです。
夏を迎えるインドの気温は、朝・夕が26℃、日中が36℃と日本の夏の気温とほとんど変わりませんでした。また、この時期のニーム木は、果実が熟する季節で、写真のように、どの木も黄色く色づいていました。
私は、この黄色く熟したニームの果実を手で取って食べてみました。ニームの果実の皮を取り、果肉をなめるようにして食べます。ニームの果実の味は、甘く、また、ニームの果実を食べている時にインドの人が、ニームの果実は、「内蔵の消化に良い」と言う話を私に教えてくれました。
ニームの果実は、大きさがオリーブの果実より一回り小さく、インドでは、6月〜9月に掛けて黄色く熟すと言うことです。
今回、私がこの時期にインドを訪問した理由が一つに、このニームの果実を食べることにありました。
ニームの本や文献にニームの果実についていろいろ書かれていますが、これまでインドを何度か訪問している私は、ニームの果実を実際に見たことがなかったのです。
そこで、今回は、このニームの果実が熟す6月にインドを訪問し、実際に、目で確認し、手で触って、このニーム果実がどんなものか体験しようと思いました。また、この時期は、毎年、ニームの種を植え付けする時期でもあったのです。
ニーム財団農園でも、この時期に、毎年、ニームの種を植え、1年間苗木を育て(約50cmの高さに生育)、ニーム苗木を植林していると言うことでした。
ニーム木の部位は、どこも私たちの生活に利用できる素晴らしい木です。インドでは、昔から、ニーム木を「村の薬局」と言う、言われがニーム木を間近に見て、触って、そして、果実や若葉を食べ、小枝を使って歯磨きをするとよく分かる思いになりました。
自然環境を守る「ニーム」木に感謝・感謝です。また、大樹になった常緑樹のニーム木は、日陰を作り、地球温暖化防止に大いに役立っています。
ありがとう、『人にやさしいニーム樹々』よ。 |